aochiki

    LD&K所属のレコーディングエンジニアです
    新しい才能発掘に会社の紹介をさせてください

    興味をもたれた方はmyspaceでデモテープ募集です
    myspaceに登録がない場合はmixiからメッセージください(aochiki)
    もしくはLD&K渋谷本社に郵送ください

    もとは個人的なブログなので過去記事は全く仕事に関係なかったりします
    暇な人はどうぞ

    mysapce

  • ガガガSP
    ガガガSP
  • かりゆし58
    かりゆし58
  • GOLLBETTY
    GOLLBETTY
  • 羊毛とおはな
    羊毛とおはな

  • knotlamp
    knotlamp
  • KeitoBlow
    KeitoBlow
  • バーボンズ
    バーボンズ
  • camvas
    camvas

売血

Posted by aochiki | 雑記 | 2006 7月 31 月曜日 4:27 AM

ぼくの生まれる少し前まで、自分の血液はお金になったそうで
蚊は大事な商品を主人の隙ををねらってもっていく万引き常習犯で

黄色い血追放の連載が読みたくて、ネットをあさる
ときにネットは思いもよらぬところに誘い込み
ミドリ十字から731部隊と事態はさらに重たくなってきて

ぼくも受験では歴史の本をくまなく読んだはずなのに
原爆を食らったのはぼくらの国で、ナチスはあんなに悪いのにと
そんな平和なぼくでも受験戦争を抜け出せるのだ

ようやく参考書から開放される頃に
「なんで言ってくれないのさ」と靖国問題を理解する

近頃、ゆるい本ばかり読んでいたぼくは
「海と毒薬」が頭にはっついて、今は「悲しみの歌」を手に取った

間抜けな泥棒の話
煙草屋さんに侵入して台所で一杯飲んでいたら、家族が戻ってきて、あわてて押入れに隠れたのだけれども、坂本九ちゃんの”幸せなら手をたたこう”がテレビで流れて、思わず手をたたいてしまった

「悲しみの歌」はこんなふうに本編にはいっていく

中学のとき、国語の教師がネタにしていた、ぼくたちはうけた
こんなところからパクっていたのかと、憎めない禿頭を思い出した
それにしてもだ
もう少し肝心なところを教えんかい

明日の神話 汐留

Posted by aochiki | 美術 | 2006 7月 30 日曜日 12:48 AM
taro1
taro2 taro3
taro4 taro5
taro6

もっと感激するかと思ったけれど、それほどでもなく
オープンカフェでコーヒー飲みなが足組んで眺めるような雰囲気と
「なんだ、これは!」なんてまた糸井重里が

写真にとって持って帰ってきた
骸骨がピンボケしていて悲しい

町の紋章

Posted by aochiki | 仕事 | 2006 7月 29 土曜日 4:08 AM

深夜に映画が見たくなってビデオ屋まで散歩する

ビルのてっぺんに突然、でっかいクレーンがあらわれて
遠くから眺めているぼくにはとても不自然に見えて

小さなクレーンが一回り大きなクレーンを引き上げて
それがまた一回り大きなクレーンを引き上げて
あんなにもでっかくなった
理屈はわかっていながらも不思議な風景だ

開かずの踏切をわたる
朝夕のラッシュ時には本当に開かない
ずいぶんと高架工事も進み
空中に線路が延びてきた
はじめからこうしていればとバカにしながらも
突然、電車が上を走り出すことを考えると
切り替わる瞬間はどんなものかと
またしても不思議にやられる

バベルの塔はどこまで伸びていたのだろうと、カフカの「町の紋章」があらわれる
バベルの塔の何百年にもおよぶ建設計画は、何百年にもわたる人間の技術の進歩を考えると
100年後の人間は100年前の技術をあざ笑い
建設中のバベルの塔を取り壊し、最新の技術で造りなおす
そう思うと、造る気も萎えた

人生、楽ありゃ

Posted by aochiki | 雑記 | 2006 7月 27 木曜日 3:36 AM

くそ生意気な女子、Mちゃんは
ぼくの家の隣に住んでいた

Mちゃんの家はばかでかく、あそこはお金持ちよと母親は言っていた
金持ちがなんなのかよくわからなくも
そのばかでかいうちに遊びに行くと少し緊張した

車もばかでかく、鏡のようにぼくの姿を映し出すボンネットは
傷でもつけようもんなら、殺されると思うほど
そこのおやじは恐ろしく、できるなら会うことは避けたかったけれども
友達とつるんで遠くから「はげ」と叫んで、逃げた
そんなスリルもぼくたちには必要で

Mちゃんの家は、ぼくには、少し空気の違った家庭に見えて
それでも、同じ年頃の子供を持つ近所づきあいを
大人と一緒に参加して、少し鼻につく相手ともそれなりの子供社会をつくる

Mちゃんは初めて飛行機に乗ったことを自慢げに話す
「飛行機の下は一面、雲があって、窓を開けて雲の上に降りて、ふわふわと遊んだのよ」

ぼくも飛行機に乗ったことがある
窓が開かないことを当然のように受け入れて、窓に張り付いて雲を眺めていた

「飛行機の窓はあけられへんわ」と、ぼくは勝ち誇り
ここぞとばかりにMちゃんをたたきのめすわりに
雲の上は歩けるものなんだと知らされる

その頃よく流れていた水戸黄門の歌は

人生、楽ありゃ雲あるさ
と勝手な思い込み
Mちゃんが雲の上で楽しそうに遊ぶ姿が浮かぶ

人生とは雲の上でふわふわと
哲学を学んだようだ

無意識

Posted by aochiki | 雑記 | 2006 7月 26 水曜日 1:55 AM

家を出て
鍵をかけたか気になって
毎日のことで、無意識にかけたに決まっていると
角を曲がってずいぶんと歩いたのに
疑いだすと無意識を信用するにはどこにも根拠がみあたらない
結局、引き返すのだけれども、ちゃんと鍵はかかっている

車を止めて
振り返ると、ライトがついたままだ
だから、無意識なんて信用できないのだ
20回に一回ぐらいはへまをやらかす
きっちり、監視しておかないと

階段をぼくはのぼっている
これも無意識にまかせっきりだった
段差を確かめて、うまいものだ
これは大丈夫だろうと思ったところで、けつまづいた
ぼくにやらせてみろと手本を見せる

左足をあげて、1段上に
右足をあげて、左足を追い越してそのまた上に
よろよろと

「君には無理だよ、さっきけつまづいたのも
君がちょっかいを出してきたからだ」
と無意識は言う

次ページへ »