ルーベンスの「ヒッポダメイアの略奪」、本物はもっときれいで
ホメロスを読んだことがないないから、いまいち状況がつかめない
読むのもめんどくさいので、ビデオ屋で「トロイ」をかりてきて、ルーベンスを解った気に
ついでに「東京裁判」というドキュメンタリー映画も気になって、続けざまに見てみる
この2つを見たぼくは、ルーベンスどころではなくなる
アメリカ人弁護人の陳述
真珠湾爆撃による殺人が罪になるならば、我々は広島に原爆を投下したものの名を挙げることができる
投下を計画した議長の名も承知している
彼らは殺人罪を意識してない、彼らの戦闘行為が正義で敵の行為が不正義ではなく
戦争自体が犯罪でないからです
原悪の投下を計画し、その実行を命じ、それを黙認したものがいる
その人達が裁いている
真珠湾爆撃とトロイの木馬
東条英機はA級戦犯、アキレスは英雄として歴史に名を刻む
世の中は矛盾だらけで
日曜の上野公園には雨だというのに、傘をさしながらの花見客であふれている