メモ

部屋の窓から差し込む光がぷつりと切れて
最後の1片がぽとりと床に落ちた

窓から見上げるといつもいた星はいなくなって
床の上に黄色い光が1片
「やー」と疲れ果てた声で一言、それっきり黙ったままで

夜が明け始め、再び口を開いた
「さよならさ」

光は床の中に消えた

「やー」を言うためにはるばると、さよならまでのひと時

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