サックス録音
ぼくは昔からスタジオミュージシャンの苦手意識から逃れられない
譜面で会話する人たち
たかがエンジニア、何を意見できるわけでもないけれど
録音の仕事も、同じ次元にいれないとつらいものがある
ついていくだけで手いっぱいだ、ちょっと油断するとへんてこなことになってしまう
何小節目何拍目、裏、なんて言われてもピンとこない
小節なんていちいち数えて、音楽きいてないよ
ともいってられない
常に緊張感、あたまをくるくる回転させておかなければならない
どっと疲れる
キュイーンからといってくれるバンドマンにほっとする
ドトタン、デケデケ
表現はいっぱいあるよ