同じ繰り返し

車を路肩に寄せて、切れかけた外灯の
消えては灯りする蛍光灯を眺めていると

さっきまで隣にいた人は、車の扉の音をゆるりと立てて
振り向きもせずに早足に去っていく

ちょうど蛍光灯が息切れしたところで
後ろ姿は闇の中に消えていく

ふただび明かりが灯ったところに姿は見つけられずに

蛍光灯はいつまでも消えては灯りする
あと3回、ぼくは待つことにする

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