スタジオにコーヒーメーカーの営業にやってきたねぇちゃんが
とてもかわいかったので
ついつい試飲を受けてしまったところ
コーヒーはとてもふつうだったのです
とても卑怯な手口です
飲ませてしまえばこっちのものと
押しは強くなって
ひくにひけず
見積もりまでに ことは進んで
とてもがんばりましたといわれて
どうやって断ったものかと夜も眠れない日々で
結局のところ頼む気ござりませんと
さんざん期待させたあげく ばっさり
とても心が痛んだのでしたが
ようやく 穏やかな日々も
ねぇちゃんはもうこないのです