パウル・クレー展 川村記念美術館

クレー千葉駅を過ぎると、1面、緑色になって
飯も食わずに出てきてしまって
このあたりの人は畑の芋ばかり食ってるのではと不安になって
たどり着いた駅はそこそこ開けていて、外来客の食うものもあって、ほっと一息
それにしても遠くに来てしまったと、さらに送迎バスに揺られて
坊主頭の中学生を見下ろす田舎の風景

たっぷりと旅気分を味わったあとのクレーの絵は
ごちゃごちゃと展示数も多く、なんだか落書きにしか見えなかった今日の気分
こんな田舎にクレーの絵は不似合いで
常設展示されているルノワールばかりを見ていた

帰りの電車の中では、田舎から都会へと洗練されていく人間をみていた
都会のねーちゃんはやっぱりきれいで、田舎のおばちゃんはおそろしく声がでかい

ひどく疲れる東京も、1時間も電車に揺られればのどかな田舎に脱出できる
今日は成田線に乗った、外房線なら海にもいける

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