親のすねかじりで、のんきに暮らしているわりに
どういうわけか誰しも貧乏だった学生の頃は
レコーディングスタジオなんて敷居が高すぎて
CDをつくるなんて夢のようなはなし
10年の時が流れると
ぼくはどうにか音を録れるようになって
貧乏でのんきだった仲間もそこそこの地位とお金と、1人前になっていて
10年らいの友達がレコーディングにやってきて
やってることは学生のときと変わらずも
彼らが10年かけて築きあげて得た報酬の中から
今日ぼくが働いた分の報酬を得る
友達から金を取るなんてという思いと
お互い大人になったものだという思い
ところでぼくたちは何が変わったのかと